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つきまとい行為から始まり、次第にエスカレートしていくのがストーカーです。家具の位置が微妙に変わっていたり、帰宅直後や入浴後に電話が鳴ったりした場合は、盗聴・盗撮もまずされていると思った方がいいでしょう。身近な人だからと安心して相談していたら、相談相手が犯人だったという事例もありました。おかしいと感じたら、どんなことでも記録をつける様にする事が大切です。
ストーカー法が制定されたことにより、ストーカー犯罪が一般的に認識され、警察が介入できるようになりました。ただ、確固たる証拠がないと、警察も中々動けません。 |
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- つきまといや待ち伏せ、見張りをする。
- 行動を監視していることを告げる。
- 面会・交際を要求する。
- 無言電話をかける。
- 著しく粗野、乱暴な言動をする。
- 汚物や動物の死骸を送る。
- 著しく名誉を害することを告げる。
- 性的羞恥心を害することを言ったり、文章・図書を送る。
- 被害者から告訴があった場合、加害者に対し、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金を科すことができる。
- 警告や中止命令に従わない場合には、処罰が重くなり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金になる。
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様々ないたずらのご相談を受けていますが、多いケースとして
- いたずら電話・FAX。
- 頼んでもいない出前や通販の品が届く。
- 敷地内にゴミを捨てられたり、物品を壊されたりする。
- 塀に落書きされる。
- たびたび車に傷をつけられる。
- タイヤをパンクさせられた。
気まぐれな面もありますので、しばらく嫌がらせがないと安心していても、ある日突然始まり、執拗に続いたりします。証拠もなく怪しいと思われる相手と話をしてしまうと、逆に窮地に立たされたり、いたずらが過激になり、あなたのまわりの人たちまで巻き込まれて被害が及んでしまうなど、お一人で解決しようとしてもなかなか難しいものです。迷わず、是非ご相談下さい。 |
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